学校ホットニュース
第1弾 学食めぐり①
個性全開!メニュー充実、メガ盛りも
常翔学園/同志社香里
日能研
昼休みの前からおなかが鳴る。そんな中学高校時代が思い出にある人は多いのではないだろうか。育ち盛りの生徒たちにとって、ランチタイムは学校生活に彩りを添える大事な時間だ。新企画「学校ホットニュース」第1弾のテーマは『学食めぐり』。私学の学食では、どんなランチが提供されているのか、それを知る機会はなかなか無いだろう。読んでいるだけでおなかが鳴りだしそうな記事を4回にわたって紹介しよう。【日能研関西・橘雅康、丸川悦子】
常翔学園中学校・高等学校(大阪市旭区)
大きな丼にモリモリとご飯をよそうのは、ラグビー部所属の生徒たち。これは、常翔学園中学校・高等学校(大阪市旭区)の食堂「レストランエスペランサ」にある名物メニュー「アスリート定食」だ。量が多いだけでなく、消費カロリーや栄養素が考えられている。一般生徒も券売機で購入可能だが、運動部に所属する生徒をはじめ、おなかいっぱい食べたい人たちにこよなく愛されている。特にラグビー部と男子バレー部は、昼食時にチームでこのアスリート定食を食べる。仲間とワイワイ話しながら同じ釜の飯を食べ結束を強める、いわゆる「チームビルディング」を図っていくことも意図されている。
さらに、同校の食堂では毎年8月の終わりの1週間に企画される「カレーフェア」が人気を集めている。東京・神田で毎年開かれる日本最大級のカレーの祭典「神田カレーグランプリ」でグランプリに輝いたカレーが400円程度で提供されるのだ。

また、カレーフェアと同時に開催されるのが「艦めしカレーフェア」だ。海上自衛隊には全国の基地部隊や艦艇によってそれぞれに工夫を凝らしたカレーがあり、HPで69種類ものレシピが紹介されている。海上自衛隊では毎週金曜日にこの「艦めしカレー」を食べる。そのレシピが忠実に再現され、カレーフェアとともに人気となっている。同校入試部の豊田丈史教諭は「今年から鹿児島県の鹿屋航空基地隊の『野菜たっぷりのキーマカレー』がメニューに加わりましたが、あっという間に売り切れてしまいました」と話す。
また、同校には朝に注文しておくと、教室のそばまで届けてくれる『ランチBOX』というサービスもある。これもなかなかのボリュームで、生徒たちの満足度は高い。
同志社香里中学校・高等学校(大阪府寝屋川市)
カレーといえば、同志社香里中学校・高等学校(大阪府寝屋川市)の『カツカレー』も一見、いや一食の価値がある。「大盛り」は、中辛のルーが皿から溢れんばかりに盛り付けられている。トンカツが4枚ものっているから食べ応えも十分だ。値段はカツカレー500円+大盛100円=600円。1日に5~6食は出るという。注文するのはやはり男子学生がほとんどだが、たまに教員たちもガッツリ食べたい時もある。同校の見晴らしの良いテラスで食べるカレーライスはさぞかし絶品にちがいない。
日替わりメニューは「定食A」「定食B」「ランチA」「ランチB」と4種類。メインメニューはそれぞれ異なる。なんとも太っ腹。「大盛りはほかのメニューでも可能ですよ。どんぶりの大盛りは+100円、特盛は+200円です。麺類の大盛は+100円、替え玉は1玉につき100円ですね」と話すのは、入試部主任の中瀬古佳史教諭。「替え玉はあまり生徒に知られていないので、もしかしたら裏メニューかもしれません」。生徒の食欲に臨機応変なところが、学食の最大の強みだろう。
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