家庭学習アドバイス
保護者は何年生まで子どもの勉強面に関わるべき?
浜学園
小学校4年生くらいまでは家庭で子どもの学習面を細かくみていくことで、良い成績を保つことが可能です。しかしながら、保護者の方も仕事の関係(共働き等)や学習内容面で、全ての家庭が受験までそれを継続できるわけではありません。保護者は子どもの勉強に何年生ごろまで関わるべきか、二つのポイントを整理してみましょう。
1. 手を離すのは小4の終わりごろまでに
逆に家庭で手をかけすぎることによる弊害もうまれてしまいます。保護者の方がいつまでも横について教えていると依存心が抜けきらず、精神的にも自立できないまま受験や進学を迎えることになりかねません。ひとつの問題でもさまざまな解法があり、学校や塾での教え方と家での教え方が違ってしまい子どもが混乱してしまって、せっかく理解していたはずのことが逆にわからなくなってしまう恐れもあります。そのためにもできれば小4の終わりまでに自立できるよう、少し早めの時期から徐々に手を離すことをお勧めします。
2. 親にしかできないサポートに徹する
もちろん「手を離す」といっても子どもに関する全てのことに関わらないということではありません。たとえば、先ほどのような学習内容面においては塾や学校に任せ、保護者の方は方向転換して後方支援にまわって応援してあげるといったスタイルに変えていくとよいでしょう。スケジュール管理や体調管理といったことに加え、できたことや取り組んだことに対してほめてあげることなどは大切で必要な関わりです。手は離しても目は離さず、細やかに声かけしてあげましょう。「保護者の関わる時期」という点に関しては全ての子どもに共通の回答があるわけではありません。成長度合いにより違いがあって当然です。お迷いであれば抱えこまず、第三者に相談しましょう。
また一度手を離すと決めたら少々のことでは動じず、再び元に戻すといったことは避けましょう。学習内容の進度の速い学年(小学校5年生くらい)では成績が停滞し我慢しなければならない場面も出てくることもあるでしょう。その時こそ明確な役割分担に基づいた保護者の方の応援が大きな力となってくるものです。